SSS

(エス・エス・エス)

SSS

Member

BROOMO/ブルーモ(Gu)
DAVE/デイヴ(Dr)
MAGILL/マギル(Ba)
FOXY/フォキシー(Vo)

SSS Biography

悪名高き初期ボストン・ハードコア・バンド、そしてベイエリア・スラッシュ・メタルの要素を併せ持つバンド、それがSSS。

2005年5月、SSSは6曲入りの1stデモを完成させる。その後10月にはWALK the PLANK、DOWN& OUTs等とUKをツアーを行う。ブルーモ(Gu)、デイヴ(Dr)、マギル(Ba)、そしてフロントマンにはフォキシー(vo)というラインナップでツアーを重ねていく。

そして次にSSSが取り掛かったのは、7インチのデモを制作することであった。4曲の新曲(""C.D.C.""、""Bath Night"" ""Thrash With A Small Moustash"" ""Black Night White Night"")をレコーディングする。ちなみに""Black Night White Night""はあのMETALLICAの伝説的ベーシスト、クリフ・バートンに捧げた曲だという。

この7インチはTHRASHGIG RECORDSとDEAD AND GONE RECORDSとのスプリットとして、2006年4月に地元リヴァプールで行われたライヴで発売された。

2006年も終わりに差し掛かった頃、本作である""SHORT SHARP SHOCK""がリリース。このアルバムには16曲入りのCDと12インチのレコードが付属されDEAD AND GONE RECORDSから1000枚限定としてリリースされた。

2007年2月、バンドはEARACHE RECORDSと知り合い、ボーナス・トラックを追加してワールド・ワイド進出の足がかりとしてリ・イシュー盤をリリースすることに決定。そのボーナス・トラックは先述した7インチに入っているクリフ・バートンに捧げた楽曲、""Black Night White Night""である。

それからバンドは数々のライヴこなし、2007年1月号のKerrangでは、3Kを獲得。Kerrangに「リフとブラスト・ビートだけが重要だったあの頃に俺達を連れ戻してくれる」と言わしめた。

メタルやハードコア、そしてパンクすらも透けて見えるようなジャンルの狭間を縦横無尽に泳ぎまわるSSS。その実力はこのアルバムが見事に証明してくれている。

最近では8月27日にKILLSWITCH ENGAGEのサポートアクトとして、あのブリクストン・アカデミーで5000人を前にプレイしたSSS。 MUNICIPAL WASTEやEVILE等の良質なスラッシュ・メタル・バンドが台頭し、再びスラッシュ・ムーヴメントが起きつつある中、SSSもその筆頭にいることは間違いない。

1~2分台の曲で疾走する16曲(本編のみ)。 このクロスオーヴァーの渦に飛び込み、あっという間に過ぎ行くスラッシュ・サウンドに身を委ねるのだ!

discography

SHORT SHARP SHOCK
2007.11.21