SKELETONWITCH

(スケルトンウィッチ)

SKELETONWITCH

Member

Nate "N8 Feet Under" garnette/ ネイト"N8・フィート・アンダー"ガーネット(Gu)
Scott "Scunty D." Hedrick/スコット"スカンティD."ヘドリック(Gu)
Chance Garnett/チャンス・ガーネット(Vo)
Eric "Harry" Harris/エリック"ハリー" ハリス(Ba)
Derrick "Mullet Chad" Nau/デリック"マレット・チャド"ナウ(Dr)

SKELETONWITCH Biography

SKELETONWITCHは2003年、アメリカはオハイオ州、アセンスでTHE WITCHというバンドのメンバーが集まって結成された。元々ネイト・ガーネット(Gu)と元ベーシストのジミ・シェスティナが組んでいたSERKESORONというバンドがSKELETONWITHCの始まりなのだが、SEREKESORON時代ボーカルのトムが不慮の事故で他界してしまい、バンドは解散へと追い込まれる。その後ネイトは4曲入りのデモを創り、新バンドに向けてのメンバーを探し始める。そしてスコット・ヘドリック(Gu)、チャンス・ガーネット:Vo(ネイトの兄弟)が加入。ジミは元々同じバンドのメンバー。そして最後にバンドの友人のデレクが加入し、1stアルバムに向けてのラインナップが出来上がった。

2004年には、自主制作盤「AT ONE WITH THE SHADOWS」をレコーディング。自主制作ながら、そのVENOMばりの若々しいスラッシュ・メタルとブラック・メタル&NWOBHMの融合サウンドは各方面で話題となり、バンドはアメリカ各地でライヴをこなしていく。しかし、その後ジミが脱退。新しく現メンバーのエリック・ハリスが加入する。

2006年にはEP「WORSHIP THE WITCH」を発表。このリリースがきっかけで、2007年初頭にPROSTHETICと契約。本作はアメリカでは10月にリリースされ日本では3ヶ月遅れにはなるが、この度2ndアルバムでめでたくデビューと相成った。

「俺達は全員元々スラッシュ・メタルやNWOBHMにはまってたんだ。」(スコット・ヘンドリック)と話すように、そういった面子が集まって出来たバンドだけに、その音楽性も正に自分達のルーツを上手く組み合わせたようなサウンドに仕上がっている。1986年当時のような雰囲気を携えたような新鮮な感覚に陥る、そんなアルバムと言えよう。聴く人が当時をリアルタイムで過ごしていてもいなくても、その雰囲気を感じ取ることが出来る作品なのである。そして、そこに切れ込む流麗なメロディも上手くサウンドを構成する要素になっているのは間違いない。。

またスコットは「バンドを始めた頃は、皆AT THE GATESやAMON AMARTHといったメロディック・デス・メタルを聴いていたから、EXODUSやOVERKILL、VIO-LENCE、IRON MAIDENといったルーツと、その辺の部分を一緒にしてSKELETONWITCHのサウンドを作っていったんだ。」とも語っている。

オールド・スクールな要素で構成されたサウンドと、若い感性が激突した、今までにない新しい作風をここで完成させたSKELETONWITCH。また新たなる新生代スラッシャーが日本を襲撃する!!!!