WARBRINGER

(ウォーブリンガー)

WARBRINGER

Member

John Kevill
John Laux
Adam Carroll
Andy Laux
Nic Ritter

WARBRINGER Biography

初期EXODUSやMETALLICAといった、パッチを着けたデニム・ジャケットを身にまとうような古いファンが聴いてたような80年代スラッシュ・メタルが今日でも最前線で活躍しているのは言うまでも無いが、特にその時代を生きていなかった、メタルに飢えた若いファンの間で人気が出ている。

この両方のメインストリームは、アグレッシヴ・スピード・メタルのオリジネーターを親のレコードから発掘したりインターネットを駆使するような、新しい種類のファンによって支えられている。

ANTHRAX、TESTAMENT、DESTRUCTION、POSSESSEDのように再結成したオールド・スクールなバンドが多くの夏フェスで、SHADOWS FALLやLAMB OF GOD、TRIVIUM、BULLET FOR MY VALENTINEのような今ノリに乗っているバンド達と何万人もの前でライヴをやっている。彼等の影響は随分と前から泡のように発生していた新しいシーンを結成してきたのだ。

ロサンゼルスは昔からこのシーンを引っ張ってきており、地元のライヴでは常に500人以上ものキッズを楽しませてきた。そう、10代のキッズは皆デニムやレザー、鋲、隊と/ジーンズ、白のハイカットを身にまとっていたのだ。

WARBRINGERはこのリヴァイヴァルを牽引するバンドの1つである。デモEP「ONE BY ONE THE WICKED FALL」に伴い、LAではそんなにライヴをやってはいなかったのだが、フェニックスやラスヴェガス、メキシコといったサウスウェスト方面全体を通してSUFFOCATIONやDAATH、EXODUS、PRONGといったバンド達とツアーを行った。

このデモの生々しさとエネルギーはMETALLICAの「Kill 'Em All」に匹敵するととBW&BK誌によってレビューされ、ラジオでも何度となくオンエアーされ、MySpaceでも相当のヒット数を稼いだ。彼等の曲はコンピレーション「SPEED KILLS…AGAIN」や「METAL FOR THE MASSES」に収録される。

そんな中、デビュー作「WAR WITHOUT END」が完成した。ミックスとマスタリングは伝説的スラッシュ・プロデューサーであり、SLAYER、DARK ANGEL、D.R.I等を手掛けたビル・メトイヤーが担当。メンバーの年齢層も17から22歳と若く、「スラッシュ・メタルは若く、ハングリーで、やる気のある奴等から生まれる」という概念を確固たるものにしてくれるバンドこそが、このWARBRINGERなのだ!!

discography

WAR WITHOUT END
2008.05.14