GWAR

(グワァー)

GWAR

Member

Oderus Urungus : vocals
Balsac the Jaws of Death : guitars/backing vocals
Jizmak Da Gusha : drums
Beefcake the Mighty : bass/backing vocals
Pustulus Maximus : lead guitar

GWAR Biography

南極のロック神、GWARが再び人類の領域に帰って来る準備を始めた。2011年に発表され、高く評価された『Bloody Pit of Horror』に続く、1年半掛けて作成した作品を持って戻ってくるのだ。最新作となる『Battle Maximus』は長年バンドに在籍し続けたギタープレイヤーのフラタス・マキシマスが亡くなって以降初めてのスタジオ・アルバムだ。アメリカではこの作品は2013年11月8日にメタルブレイドから発売されている。

「このアルバムはフラタスへのトリビュートであると同時に、GWAR物語の次の章の話でもある」と、イボイボのフロントマン、Oderus Urungus(オーデラス・ウランガス)は言う。「最新アルバムとそのショーの組み合わせは、フラタスの超コアなファンだったヤツをも満足させるものになるに違いない。GWARの持っている圧倒する技術は更に究極のものになっているし、既に最高に驚天動地のワールド・ツアーに乗り出す態勢が整っている。俺たちは嘆き悲しみ、同時に名誉に思った。そして今、徹底的に破壊する時が来たんだ。フラタスと至高の存在であるGWARの名において!」

Oderus(オーデラス)は続けた。「これは俺たちの新しいSlave Pit Studios(スレイヴ・ピット・スタジオ)で作る最初の作品なんだ。このスタジオはフラタスがメインでデザインをしたものだ。彼がいなくなってしまうと、バンドにはボタンをひねれるヤツが残ってないし、無名のふざけたバンドっていう深みからGWARを救った彼の音楽的なディレクションも、彼の素晴らしく魅力的なメタル・リードもなくなってしまった。いや、Balsac(バルザック)が怠け者という意味じゃなくて。でもフラタスを失ったことでバンドの中に大きな穴が開いてしまった。でも俺たちに選択の余地はない。俺たちは「ホーン・オブ・ヘイト(憎悪の角笛)」を吹くしかなかったんだ。

「ホーン・オブ・ヘイト(憎悪の角笛)」は「スレイヴ・ピット(コンサートのセット)」に仕掛けられた装置で、全宇宙に存在する全ての「スカムドッグ(GWARの面々が元々所属していた憎悪で銀河を破壊した海賊軍団)」のメンバーを召還するためのものだ。これはGWARのメンバーが戦いの中で殺されたり、分解したり、モルモン教徒担ったりしたときに使用される。コスミック・トーン(残念ながら実際にはこの音は巨大なアヒルの屁のような音である)が全宇宙にこだますると、マキシマス部族がそれに応えて地球までやってきて、無敵の「Battle Maximus(バトル・マキシマス)」を遂行する。これはフラタスの足跡を追う権利を掛けての音楽的決闘裁判となる。舞い上がった粉塵が収まると、1人のスカムドッグが立っている。それはニキビだらけのシュレッドの達人、Pustulus Maximus(パスチュラス・マキシマス)だった…。

「俺のスカムドッグ仲間に加わって、マキシマス一族の伝説的な遺産を継続することは俺の死体にまみれた人生のハイライトなんだ」と新しいグワァータリストのPustulus Maximus(パスチュラス・マキシマス)は言う。「俺はオーデラスが俺の宇宙船を故意に破壊したことをあまり良く思っていない。事実上俺は地球に置き去りにされる形になってしまったんだからな。でもそんなことはどうでもいいんだ…さあロックを始めよう!」

GWARの『Battle Maximus』には新曲12曲が収録されている。これらの曲は単に彼らの別れてしまった仲間を讃えるだけでなく、GWARの彼らの最大の敵となりうる存在に対する最近の紛争について語っている。その敵とは狡猾な『ミスター・パーフェクト』。彼はGWARの『不死身のパワー』の盗むために時を超えてやって来たのだ。人間を、彼が考える歪んだ発想による人間のあるべき姿、『パーフェクト』なものに突然変異させるためにその『パワー』を使おうとしているのだ。GWARは自分たちが人間と超絶なパワーを持ったGWARを壊滅させ、その崇拝者たちを奴隷にしようとする糞野郎共の間に立つ唯一の存在であると再確認した。

「もし人類を破滅させるものがいるとしたら、それは俺たちだ…だから迫り来る最も壮大な紛争に備えるがいい。『Battle Maximus(バトル・マキシマス)』はGWARの地球と人間の主であるという立場を更に強固なものにする。そして時空を超える悪魔的暴君はそれを変えることができない。俺たちが世界中にあるゲロまみれのクラブから著名なフェスのステージまで、全ての会場で彼のケツを蹴らないといけないんだが」とOderus(オーデラス)は言った。「新しいショーでは夜な夜な自分のケツを食うミスター・パーフェクトが登場するんだ。それとウザったく思っている世界のエンターテイメント、政治、宗教のヤツらを拷問するGWARもね。GWARの血に染まった歴史の中で最高の章が幕を開ける。心して待っておけ。フラタス万歳!」