「Defenders of Bú-Tik Palace」ミュージック・ビデオ遂にリリース!
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ソニックのニューアルバムから「Defenders of Bú-Tik Palace」のミュージック・ビデオがリリースされた!このビデオはソニックと長年の付き合いである荘志文監督と武術監督の楊志龍監督とのコラボにより生まれ、肉体を使ってニューアルバム「Bu-Tik/武德」の戦いのイメージが表現されている。「この曲の風格を表現するのに、武術でイメージを再現するのがぴったりだと思った。いくつかのアイディアの中から、最終的にメンバーで話し合ってこのような表現に決めた」とリーターのDorisは語っている。
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「海外に行くと、東洋の人はみんな武術ができるんでしょ?みたいな質問をよくされるけど、以前はすぐそんなことないよと答えたけど、今は、いつかは武術映画でも作って見せてあけようという考えもあるわ。」とDorisが言った。このビデオ撮影のため、メンバー全員が、2ヶ月をかけて肉体改造、武術、ワイヤワークの訓練をしたが、撮影当日は皆、全身が傷とアザだらけになってしまった。Freddyにいたっては、ワイヤによる吊り上げで背中の皮をむかれたほどで「これからDorisの言う通りにやらないほうかいい、彼女の発想はいつも危険だよ」と語った。
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このビデオは台南市にある武徳殿をベースにして、実際の背景と3DのGCによって撮影された。台南武徳殿は、台湾の中の数ある武徳殿のなかでも最も保存状態が良いということで、最終的にこの場所が選ばれた。台南市政府の全面協力で、監督及びスタッフ、メンバーとも順調進めることが出来、初の台湾の古跡を舞台にしたプロモーションビデオが完成した。
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「Defenders of Bú-Tik Palace」は、歌仔戲(かざいげき)と呼ばれる台湾オペラの歌手、唐美雲を特別ゲストに迎えこの曲のクライマックスを盛り上げている。「前から唐美雲さんが創作した歌仔戲が好きで、今回は尊敬の心を持ってお願いしたところ、快く承諾いていただいた」とFreddyは語る。そして、この曲は「武德」中の全ての曲と、過去のアルバムのストーリとのハブになる曲で、たくさんのメッセジーがアルバムの中に隠れてる。そのアルバムによってソニックの最近のアルバムのストーリをもっと豊かに想像ができるとDoriは語っている。
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ソニックのニューアルバム「Bu-Tik/武德」は5月29日にリリース、6月にはイギリスのDownload Festivalに出演予定。