Chthonic「台湾語でTakaoを歌うコンテスト」結果発表
世界中のファンに向けて行われたChthonic最新アルバム”Takasago Army”の収録曲”Takao”のサビを台湾語で歌い映像の秀逸さを競うキャンペーンで、ドイツと日本から2人のファンが勝利をつかみ、見事台湾行きの往復航空券を勝ち取った。今週末に台湾で行われるChthonicのライブに参戦することになった。
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もともと、Chthonicは最新アルバム「タカサゴ・アーミー」英語版でも一部の歌詞を台湾語のままにしておくことにしたが、それが功を奏し世界中のファンが台湾語の歌詞を覚えて歌うという状況を生んだのだ。アルバム発売以来、日本、韓国、アメリカ、カナダのファンがChthonicのライブで台湾語の歌詞を一緒に歌った。
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そしてChthonicは、更に世界中のファンに台湾語の歌詞を覚えてもらうために、ファンがChthonicの曲を台湾語で歌った様子の映像をネットで公開する「シンギング・ビデオ・コンテスト」を開催。その応募者の中から最も素晴らしく且つクリエイティブな映像を提供した2人のファンには、10月22日に台湾で行われるシンリン・テンプルでのアウトドア・コンサートに参加するための往復航空券がプレゼントされた。
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この応募が始まると、アメリカ、カナダ、日本、メキシコ、ポーランド、ノルウェイ、スペイン、ドイツ、香港、ベトナムなどから100近くのファンから映像が送られて来た。国の文化も言葉も異なる多くの若者が即座に台湾語で「タカオ」を歌っている映像をアップロードしたのだ。Chthonicのベーシストでリーダーのドリスは「中には私より上手な台湾語で歌ってるファンが居てビックリした」と言う。ファンは往復航空券を勝ち取るためにクリエイティブなビデオを競って作って行った。ある日本のファンは巧みに作られたアニメーションを取り入れ、あるポーランドのファンは伝統的なポーランドの楽器と共に歌い、あるスペインのファンはコントを演じ、あるシンガポールのファンは第二次世界大戦の軍服を着用していた。こういった工夫もChthonicのメンバーを非常に驚かせたり楽しませたりしてくれたのだ。
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そして、最終的にドイツと日本の女性ファンが往復航空券を勝ち取った。ドイツのファンは歌唱力と台湾語の発音の良さが評価された。日本のファンはアニメーションが高く評価された。2人とも優秀者として選ばれ、台湾で行われるChthonicのコンサートに参加できることを非常に喜んでいる。
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Chthonicは山奥にあるミステリアスな寺、シンリン・テンプルでアウトドア・コンサートを行う。この場所はChthonicの最新アルバムの舞台となっている場所でもあるのだ。コンサートには1000人以上の観客が集まり、アメリカのバンドLambof Godのボーカル、Randy Blytheも登場することになっている。
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世界中のChthonicファンが「タカオ」を歌う映像はこちらで見られます。
http://www.youtube.com/watch?v=D1F2RdnkWTs
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《オススメビデオはコチラ》
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ドリス・メイクで歌うドイツの女子ファンのビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=QyyDjWQLWdo
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アニメーションを取り入れた日本の女子ファンのビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=455eZLv4ooE
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コントを演じながら歌うスペインの女子ファンのビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=RT7LwtWsA-o
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伝統的なポーランドの楽器を演奏しながら歌うポーランドのファンのビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=OSyyOgAerls
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更にたくさんのビデオが!
http://www.youtube.com/playlist?list=PL12E0335041532E1A
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◇Chthonicのミュージック・ビデオはコチラ◇
http://www.youtube.com/watch?v=e_UkowmQs30