CHTHONICついに始動!! 来たる12/21に交響楽団と大規模な野外ライブ開催決定!
イギリスの大手新聞ガーディアン紙に「アジアのブラックサバス」と評された台湾出身のメタルバンドCHTHONICは、12月21日に「Taiwan Grand Triumph」と題された最大10万人以上を集客するビッグイベントを開催することを発表。
CHTHONICの台湾での最後のライブからすでに4年が経過しその再開が待ち望まれているた。今回のイベントは、様々な擁護団体の集会も兼ねている。
台湾でのCHTHONIC最後のステージは、2015年の年末に行われた「自由広場(Liberty Square)」でのフリーライブ。何万人もの聴衆が、会場全体を埋め尽くしたが、よく年ボーカルのフレディが国会議員に選出されたため、以降はほとんどライブを行わず(今年2月日本には来日した)、その活動を潜めていた。
CHTHONICは今年、アジアのグラミーと言われている「金曲奨(ゴールデン・ミュージック・アワード)」で、昨年リリースしたアルバム「政治:Battlefields of Asura」でゴールデンメロディー賞を受賞したこともあって、ファンは彼らのコンサートを渇望していた。
そして遂に4年間の沈黙を経て、CHTHONICはついに大規模なコンサートを開催することを発表した。
CHTHONICのバンドリーダーでありベーシストのドリスは今回のイベントについて次のように述べている。
「これはとても大切な瞬間です。台湾は常に最前線で中国共産党の脅威に直面しています。私たちは「自由」を守るために確固たる決断をしました。大規模なコンサートを通して、「香港」「台湾」の主権、人権、および中国政府に抗議するChthonicの変わらぬ決意を表明します。だから、これらの問題に関連する社会的擁護団体が参加して、大規模な集会とコンサートを同時に開催します。」
ドリスは、今回は会場が大きくなるだけでなく、ステージのセットもアップグレードされることを明らかにした。
交響楽団と合唱団とのコラボレートで、壮大なライブパフォーマンスになることは確実だ。
さらに、ヘビー級の出演者が徐々に発表されるということなので、乞うご期待。
ボーカルのフレディは、来るべき選挙(来年1月)とこの大規模なイベントのバランスについて問われると、次のように笑って答えた「俺の強みは燃え尽きてもすぐに復活するところ、尽きることはないんだ!」
さあみんな、共に進もう!