PROFANE OMEN

(プロフェイン・オーメン)

PROFANE OMEN

Member

Jules Naveri - vocals
Williami Kurki - guitars
Antti Kokkonen – guitars
Samuli Mikkonen - drums & percussions
Antti Seroff - bass

PROFANE OMEN Biography

本作「Destroy!」はメロディックかつアグレッシヴ、そしてグルーヴィーかつ美しいメロディラインを兼ね備え、モダンメタルの要素を多彩に盛り込んだ作品に仕上がっている。日本盤にはボーナストラックとして2曲を追加した全11曲が収録されている。猛烈なスラッシュからラブソング系バラードまで、緩急をつけた多彩なサウンドで、オーセンティックなメタルファンから、メタル・コアファンまで魅了するポテンシャルを秘めている。

どちらかと言うとハードコア・シーンが有名な、フィンランドの小さな町ラハティで彼らは1999年から活動を開始した。パンクやハードコアのエネルギーや歌詞のテーマを生かしつつ、スピーディーかつ破壊的なスラッシュ・リフを持った、メロディックなメタルをプレイするようになった。地底から響きわたるような咆哮と、どんなタフガイでも涙腺をくすぐられるような絶妙なメロディを組み合わせるところが、彼らの最大の武器だ。

PROFANE OMENは2006年に1stアルバム「Beaten Into Submission」を発売。この作品はフィンランド・メタル・アウォードで新人賞を獲得。これによって彼らはフィンランドのメジャーなフェスや有名なクラブにブッキングされるようになり、そのライブパフォーマンスの素晴らしさも多くの人に知らしめるきっかけとなった。2007年に6曲入りEP「Disconnected」をリリースし、2009年に2ndアルバム「Inherit The Void」を発売。フィンランド・メタル界では誰もが知る存在となっていった。2011年に「Inherit The Void」はSpinefarm Recordsより再発され、フィンランドのアルバムチャートでTOP10入りを果たした。彼らは国内をくまなくツアーし、知名度を上げ、ファンベースを強化する事に成功した。

10年以上の年月と数多くのライブをこなしてきた彼らは、更に上のレベルへとステップアップし、活動範囲を海外へと広げる戦略をスタートさせた。最新作「Destroy!」は、北欧発新しい世代のオールマイティーなメタル・サウンドとして世界中で認められる事は時間の問題である!!

discography

Destroy!
2012.07.11