HOWLING BULL

1997年ワインで有名なフランスの南西部に位置するボルドーで結成された。GORGASMというバンド名で2004年にデビューアルバム“Neurotripsics”をフランスのDeadsun RecordsとアメリカのWillowtip Recordsからリリース。しかしながらシカゴに同名のバンドが存在していた事が発覚、バンド名をGORODに変更。

2006年にはセカンドアルバム“Leading Vision”をリリース。各メディアから絶賛され、ヨーロパツアー及びメリーランド・デスフェストにも招聘され、アメリカのファンにも、彼らの卓越したテクニックとパフォーマンスが強烈な印象を残し話題となった。

2008年の年末、ドラマーが交代、現在のサミュエル・サンティアゴが加入した。３枚目のアルバムのレコーディング直前の出来事だった。メンバーチェンジは予想以上の成功を収め、彼のパワフルで正確無比なドラミングがGORODを次のレヴェルに押し上げたのは言うまでもない。

2009年サードアルバム”Process Of A New Decline”がリリースされると、ヨーロッパツアーを行い、ニューヨークで行われた”NY Death Metal Legends Immolation ”に出演し、近辺でいくつかのショウをこなした。フランスに帰国すると、各地のフェスからオファーが殺到、地元での人気や知名度は確立されていった。 2010年は三度目の渡米、Midwest Fuckfest、Maryland DethFestを含む二週間にわたるツアーを敢行する。帰国後はHellfestのメインステージ、SYNICのパリ公演のオープニングに抜擢されるなど、数多くのチャンスに恵まれた。しかし、Cattle Decapitationとのヨーロッパツアーを終えると、ギターとボーカルが個人的な理由により脱退。ボーカルにジュリアン“Nutz”ディア、ギターには若く才能の溢れるニコラ・アルベルニが加入した。

2011年には自らの楽曲をアコースティックでアレンジしたトラックとCYNICのカヴァーを収録したEP“Transcendence”をリリース。衝撃的なアレンジ方法で彼らの過去の名曲をふたたび蘇らせる事に成功した。

2011年秋、本作のレコーディングに突入。フランスの若き鬼才フレデリック”Elmobo”モットゥがプロデュースを担当。ゲストプレイヤーにOBSCUREのChistian Muenzner(G)、THE FACELESS のMike Keene(G)を迎え、時代の最先端を行くクレージーかつアグレッシブ、究極のテクニックで武装したプログレッシブ・デス・サウンドが完成した！ 果てしなくヘヴィで、予測不可能なほどにプログレッシブ、心を惹きつける印象的なメロディライン、すべてが驚くほどに調和をたもち、衝撃的にカッコいい！2012年春“A Perfect Absolution”は、シーンに驚愕をもたらした！

世界の常識を覆すテクニカル・プログレッシブ・デスメタルが、すべてのサウンドを過去へと葬り去る！！